広島3


最近は東京にも行ってたから

沢山また刺激をもらって楽しい生活でした。



お金は持ちすぎてたら身も心も重くなるとyoutubeの広告で小栗旬青木崇高が素敵な事を言っていたけれど、


自分としては少しの稼ぎで切羽詰まらせて生きがいで使えてる感覚がこれまたいい時間に変わってるなと思えた。



広島3日目は

じゅりのお家を出てバイバイしました。



じゅりの部屋からは真下にちんちん電車が通っていて


リビングのベランダからは海が見える贅沢な場所で、

海までたった5分歩いて散歩しました。


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時間がゆっくり流れる。いい時間。



見終わった後ちんちん電車に乗って

原爆ドーム前へ。



大阪に帰ってテレビを見てたら

よく原爆の事をニュースで流してる時期があって、

ずっと行きたいと思ってた。



近くのカフェで時間を潰して

いざ、原爆ドームへ。



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裏に回っていったら

沢山の人が原爆についての文を読んでいたから

自分もそれを一緒に見たとき

なぜか涙が止まらんくなった。


原爆で何もなくなった場所から

再スタートし、

また街が作られて行く中、原爆で残った物は

どんどんと数が少なくなっていき、

街の人たちが

原爆の跡を残そうと言った声が多くなり残された一つが原爆ドームとして今も残っていて。



これだけ残酷な出来事があった場所から

一からスタートした広島の街の人間の

本当の強い精神を感じたと思った。


何かに響いたから自分は涙が止まらなかった。



それを読んで一通り涙ちょちょぎれ

少し落ち着いた後に


原爆資料館へ。




少し前にリニューアルしていたらしく、



中に入ると

壁いっぱいに被災前と被災後の写真が載っていた


被災前の街並みは

古き良き日本の風景が見えて

商業や行き交う人々の姿

学校の子供達と先生の楽しそうなクラス写真もあった。


皆幸せそうな笑顔やった。



日付と共に奥の部屋へ入った。

原爆を落とされた日付の先にあった世界は

街が廃になり粉々で人もポロポロと何かを探す様な姿。


写真から伝わるこの残酷な世界。

見るのが辛かった。


こんな事があっていいのかと怒りも覚えた。



また奥へ進んでいき、

沢山の戦争の事、核兵器、なぜ広島に落とされたのか。

その三日後に長崎へも原爆へ落としたのか


苦しむ人たちの写真や映像、

その時に残っていた遺品。


全てその時に起こった事を生きた時間を体験した。


見終わった後、ようやく涙も止まった。



昔の人たちはこんな事を経験してきたんだなって。

涙にしか変わらななかった自分は

今を大変で生きてるかと言ったら全然そうじゃない。

何か真っ当できるものに本気になれてない。

けど、これを見れる時間があって本当に良かった。


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今は何が正解だとか

そんな小さな事で迷ってる。

自分とは何かすらで迷う瞬間もある。


また迷ったらここへ来たらいいと思った。


皆今生きてる。


だからのりこも生きるに専念しようって思った。



広島は本当に広島を愛してる人達で出来ている場所。

それを知れてありがとうって思った。

ありがとう広島。


絶対また来る。



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